第1章 アンティーク時計

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俺は夢をみていたのか..? 自分では、どれくらいの時間が 経過したのかさえわからずにいた。 だが、ふと手元を見ると腕時計 をはずしている店主の姿が目に 入ってきた。 その状況から、あまり時間が経って いないことに気が付いた。 あっ..? この時計は....?! 驚きと同時に懐かしさが胸に 込み上げてきた。 子供の頃に見た、あの 腕時計が今自分の目の前に有る。
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