第1章 アンティーク時計

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まさか.... 今日はこの腕時計を買いに この店に来たが、子供の頃に 大好きで憧れていた、あの時計 だとわかって青年は運命を感じて いた。 そして、やっと気持ちも落ち着き 店主に、 「あの、この腕時計を下さい。 幾らですか?」 と尋ねた。 「2200ドルです。」 青年はコートの内ポケットから、 むき出しの現金をおもむろに取り 出すと店主に手渡し支払いを済ませ た。
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