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20xx年5月某日(土)AM5:00
俺は施設で働く22歳仕事は介護士だ。
そんな俺に土日、祝日は関係ない。
今日も家を出ていつものように電車で通勤だ。
「今日はカンファレンスか・・・この前の不適合の事も色々話せるといいな」
独り言を言いながら地元の線に乗った。
流石に早い時間だけあって空いている。
車内ではこの時間からの出勤で疲れているサラリーマンや、朝帰りだと思われる
家族や大学生が十数人が乗っている。
俺は空いてる席に座り携帯を始める。
最近はゲームをと言うよりか小説を読んでいる。
ジャンルは様々だが、概ねファンタジー小説だ。
「お、更新されてる」
これが俺の通勤スタイル。
後数分で目的の駅だ
携帯を閉じて改めて気付く、
「トンネル?」
そうトンネルに入ったのだ。
普段から利用してる線だが、この電車にトンネルなど無い
正確にはあるが逆方向だ。
そこでほかの人も気付いたトンネルなんで??
そしてもう一つ気付きたくない物に気付いた。
それは車両が孤立していた。
「これは・・・まさか・・落ちた?いや、高架で落ちたならもう衝撃が来ているはずでも。」
周りの人も立上がり周りを確認する。
車内は一時騒然とした。
そして俺達が載っている車両は光に包まれた
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