プロローグ

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「――わかった。ちょっとは、信じてあげる。けど、私は神さまだと思ってないからねっ!!」 《もう、朔夜ちゃんは頑固なんだから……。説得するのに数時間かかっちゃったよ》 そんなの当たり前でしょう 《こっちもちょっと手違いがあっただけなんだよっ~。許して!!》 「その手違いのせいで私は死んだことになってるんですけどね!!!」 ほんと、信じたくない話なんだけど…… 実際に私の記憶の中にはそれらしき事実があって、その後のことは何も無いから自称神さまの言ってることは正しいかもしれない 「けど、何かしらのお詫びをしてくれるんでしょ?」 《もちろんっ!!僕の手にかかればなんでもオールOKだよっ!!!!》
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