僕の彼女の欠点

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それからも、二人で話をしながら帰りました。 そして、別れ道。僕達はお互い違うアパートで一人暮らしをしてます。たまにデートしたり、お泊まりしたりしますが今日はそんな約束してないのでお互いのアパートにかえります。 僕はそのつもりで僕は彼女に、バイバイして僕のアパートへと帰ろうとしました。 「…ちょっと。待ちなさい」 彼女に引き止められてしまいました。 なぜでしょうか? 心当たりが……ありましたと言うか忘れてました…。 僕は何故引き止められたのかわかってて彼女に聞きます。 「な、なにかな?」 すると彼女は笑いました。 ニコッ!ではありません。 ニヤッて感じの笑い方です。 「それ、聞く必要ある?分かってるくせに」 そう言って彼女は僕に近づいてきました。獲物を見つけた獣のような目つきで…。
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