僕の彼女の欠点

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僕は理由が分かってます。 でも、悪足掻きします。 ここで何とか逃げないとこの後大変な事になるからです。 可能性はゼロに近いですが…。 「な、なんの、こ、ことかなぁ~?」 「…だったら、教えてあげましょうか?……あなた〝怪我〟してるでしょう?匂いでわかるわ、〝血〟の匂いでね。…ふふっ。 ほら、私のアパートに行くわよ。」 や、やばい!やっぱりばれた!〝怪我〟をしている事が! 僕はその後彼女に手首を捕まれすごい力で引っ張られながら彼女のアパートに連れて行かれました。 抵抗は出来ません。だって彼女合気道の達人なんですもの。 先ほども言いましたが僕は良くドジをして怪我をします。 実はその事が彼女の欠点とも言える秘密と僕達が付きあうきっかけに繋がるんです。
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