第2話

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第2話

目覚ましの音で目が覚める。頭を抱え、昨日あった事を思い出す。 塾の帰りに高嶺の花の桐島椿さんを見て、気になってついていった。 見失ってしまって、女性の叫び声が聞こえ、向かうと鋭く尖った鋏を女性の体に突き刺し、鋏についている血を拭き取りながら笑っている彼女を見つけた。 誤って鉄パイプを蹴ってしまい、彼女に見つかった。 彼女から生かす代わりに彼女の『下僕』となり彼女の秘密を守れと言われた。 「どうしよう……今日、命日かもしれない……」
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