第1章

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昼休みが終わり、 仕事が始まったが柚子は頭を抱えながら、 チラッと課長を見ては溜息をついていた。 ああ、失敗失敗。 いい加減、仕事モード入んなきゃ。 「柚子先輩、 この統計おかしくありません? 柚子先輩?」 気がつけば、 美香りんが隣で書類を見せてきた。 「あっ、ゴメン。 何だっけ?」 「柚子先輩? 昼休み何かありました?」 美香りんが顔をズズッと寄せてきた。 「わっ!近い近い! キャー。」 「きゃはは。 ボーッとしてるから罰です。 ハイ、これ飲んでシャキッと して下さい。」 そう言って美香りんは、 私に目が覚めると言われれてる、 ドリンクを渡してきた。
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