第1章

16/18
前へ
/23ページ
次へ
ハーッ。 危機一髪。。 手を洗ってトイレを出ると、 男性トイレから出てきた課長を発見。 課長は、廊下の奥にある 自販機の前に立ち、 ゆっくりとボタンを押していた。 そして前屈みになる時、 また綺麗な顔が一瞬歪んだような気がした。 「課長? コーヒータイムですか?」 「あっ、木村か。 お前も飲むか?奢っちゃるよ。」 そう言って、 課長は私の分のコーヒーを買ってくれた。
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

158人が本棚に入れています
本棚に追加