第1章

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「レベル2ですか?」 柚子は課長の隣に座ると、 思わずポロリと変なセリフが出てしまった。 荒木課長はびっくりして、 柚子の顔を見た。 「…。 レベル3だ。」 その回答に、 柚子はハッと課長を見た。 暫く見つめ合う2人…。 「ご、御愁傷様です。」 「誰にも言うなよ。」 いつもクールな課長が、 顔を赤らめて私の横で下を向いてる。 「分かってます。 2人の秘密ですね。」 柚子はニッコリと笑った。 課長の秘密。 それは、痔、レベル3。
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