第1章
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まさに一目惚れだった。 黒くて艶のある長い髪。 真珠のように白い肌。 伏し目がちな睫毛。 スラリとした長い手足。 学校の帰り道にある本屋でたまたま見掛けて以来、俺は彼女の虜となった。 彼女は本が好きなようで、大抵はそこにいる。 彼女が読んでる本は俺には難し過ぎてよくわからないものばかりだったけど、彼女見たさに用もないのに本屋に通う日々が続いた。
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