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うああああ…
キャアアア…
かっ身体が分離している
まるで宇宙をさ迷っているみたいだ。
二人とも強力なオーラの光に包まれエレメンタルの黒猫は、卵の形に変化して同化した。
合体だニャ!!!
温かい…まるで…母体の中にいるような…
ギュウゥン…
カッ!!
閃光と共に巨人が現れた。背中には、七色の翼が光り輝く。
思った通りだニャ♪虹のエレメンタルが手に入ったニャ♪
す…凄い、これが虹のエレメンタル…
翼を持った巨人の周りには、七色のオーラが立ち込めていた…
ハミルは、巨人の中の生態コクピットの中にいた。
なんだろ…この感じ…
とても温かい…
ハミルは、驚きより、この上ない、いごごちのよさを感じていた
この光は…
ハミル♪この光こそ希望の光りだニャ♪
さあハミル、神器を使ってバハムートを倒すニャ♪
巨人が手を天に、かざすと虹色に光り輝く弓矢が降りてきた。
巨人が弓矢を握りしめるとバハムートが異変に気付き迫って来た。
ギャアアアス!!!ゴルルアァァ…!!
ハミル!!早くするニャ!!
わかった!!
連…私達を守って…
虹のエレメンタルよ!!我が名、ハミル・バーストンの名の元に命じる!!希望を司どる七色の矢よ!!
バハムートを居抜きなさい!!
巨人が、目を輝かすと一筋の光りの矢が現れた。
即座にバハムートから強力な火球が吐かれた。
マズイ!!いそぐニャ!!
いっけえぇ~!!!!!
ズギューン
ついに巨人が矢を放った。
七色の閃光は、巨大な火球をかき消しバハムートを一瞬にして消し去った。
あれから数時間後
俺は、元の世界に戻っていた。
不思議な事に、あれだけ長くいたと思っていたゲームの世界が、元の世界では、30分も経っていなかった。
巨人は、バハムートを倒すと光と共に消えて元の 俺達の姿に戻っていた。
ウェールズ・バーストンの兵士達は、勝利に歓喜し俺達を称えてくれた。
ハミルは、別れ際、俺の頬にキスをした。
ありがとう♪
武装の装備を外したハミルは、とても可愛い女の子だった。
俺は、ハミルの為なら、またここに来てもいいかなと思った。
ハミル!!また会おう!!
終わり
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