第1章

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俺達同級生は、友達の麻丘直人がFacebookがキッカケで繋がる事になった かれこれ小学校以来音信不通だった 俺沢尻春馬「さわじりはるま」親に感謝するよ、芸能界なみの完璧な名前に。 友達の多田直人「ただなおと」どこにでもいそうで顔と名前がお似合いの容姿 宮田康介「みやたこうすけ」こいつも冴えない女好き、高校生の俺達とFacebookが繋がる女子は、眼鏡をかけていた印象の石井杏里「いしいあんり」 いちばんまだマシナ印象の結城理香子「ゆうきりかこ」あまり印象や記憶すら浮かばない日向翔子「ひゅうがしょうこ」 もうすぐ大学に突入の記念日のタイミングだった。 直人が全てセッチングをこなしてくれた、俺は邪魔草がりだから、直人の連絡にしぶしぶ参加しようと 亡くなったお爺さんの形見分けに貰った、性能抜群で1分たりども狂う事がない、自慢の時計を腕にはめ、待ち合わせ場所に少し遅く待ち合わせ場所に到着した 康介は興奮しているのか、一番のりに待っていたらしい。 5人が固まり俺待ちしていた 「春馬くん到着したよ!」 女子のこえで、一斉俺に振り返った 俺の時計はキッチリ5分遅刻していた 女欲しさをアピールしたくない、俺のプライドである。 これが俺の連れかと少し恥ずかしいくらいのはしゃぎようだ 「元気だった?春馬くん?」 「小学校以来だから誰だか、キレイデ
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