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「ね。服が何かに引っかかって下に降りないんだけど、どうしてかな」
「し、知らないっ」
それ以上引っ張られたら、先っぽが見えちゃうじゃないの!無駄だとは思いつつ、ありったけの力を込めて暴れてやった。
「こら。お行儀の悪い脚だね」
「やんっ。撫でちゃダメ」
暴れて太ももまで露わになった脚に、彼が指を這わす。
「ほらごらん。引っかかりが外れたよ。ツンと上向いたコレが原因だったんだね」
足元に気を取られた隙に、一気に胸元のドレスをずり降ろされ。明るい光の下に、ふるんと揺れる胸が露わになった。
「見ないでぇ。お願い」
プディングのようにフルフルと揺れる胸を凝視され、恥ずかしくって死にそうになる。
胸に視線を落したまま、彼が自分のくちびるをペロリと舐める。ご馳走を前にした、飢えた獣の様な姿にゾクゾクとしてしまった。
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