第十四章 最後の関門?での戦い

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あの棚から1キロメートルほど走ったろうか? 闘の前に大きなエレベーターが立ちふさがった。 闘は迷わず、エレベーターの▽ボタンを押した(△のボタンはなかった)。 すると天井近くに付いていたスピーカーから声が聞こえてきた。 「このエレベーターを使いたければ、扉の前にあるパネルに正解を打ち込み、画面に映し出されている謎を解け。打ち込める解答は一つだけ。では、健闘を祈る。」 闘「何だよ。急いでんのに…」 闘は画面にある謎を見た。 闘「なになに…。『3×9』は?だと…。簡単じゃん」 闘「いや、そんな簡単なはずは…これは罠かもな。よし、選択肢をみてみよう」 闘「1番 『27』」 闘「だよなぁ。やっぱり」 闘「2番 『YOU』」 闘「ユーだって?」 闘「3番 『5』」 闘「『5』ってどういう事だ?何か特殊な計算でもするのか?」 闘「4番 『チュアリー』」 闘「『チュアリー』って何だよ?」 闘「これで全部か?全くわけわかんねぇ。どれが正解何だ?」 闘は頭を抱えた。 しばらく考えこんで、パネルの真ん中に『ヒント』とかかれたボタンを見つけた。 闘は罠かも知れないと思ったが、答えが思いつかないのでそのボタンを押した。
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