☆ヒーローは遅れてやって来る☆

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ガラッ 直「全くなんなんだよ…」 なんかゲッソリした望月先生が教室に入ってきた。 オレと別れてからの、この10分で一体何があったのだろか?w あ。 燐「悟くん。アレの未来は?」 直「(担任(仮)をアレ扱いかよ…)」 悟「…今から占うよ…」 悟くんはオレの時と同じようにタロットを使って望月先生の未来を占った。 そして、気になったのか望月先生もコッチにきた。 燐「…………」 直「…………」 悟「あー、やっぱりか」 燐「…何が?」 直「………」 悟「望月先生っていつどんな時にどんな所で占っても結果が同じなんですよ…」 直「マジか…」 燐「で、結果は?」 悟「万年、不運だね」 直「知ってるww」 まぁ、そんな気はしてたw ほら…不幸体質な望月先生だからな。 悟「あと付け加えるなら、因縁に決着がつき、友の成長を実感するって感じかな?」 望月先生の友=蒼真さんなんだけど?w 蒼真さん…これから更に成長するのかな? そんなこんなで時間が経ちクラスは全員…いや、自己中大王以外が揃った。 直「おー、なんか1人いねぇー気がするがみんな揃ったな?」 樹「実際足りません」 龍「死んだか?w」 直「ってか、やることねーし」 八「じゃあ、先生の武勇伝を!」 直「そんなん聞いて楽しいか?」 八「オレは楽しいです!」 直「そうか……」 燐「じゃあ、リクエスト!望月先生と蒼真さんの出会いを〝詳しく〟お願いします!!」 直「そんな事してみろ。オレの休暇が全てパーになった挙げ句に、数々のトラウマが誕生しちゃうじゃないか。それに…オレの居場所も生きる理由もなくなっちゃうよ」 つまり、蒼真さんに監禁されるって事ですか?w ヤバイ。ちょー見たいわw 蒼「別にオレは構わないが?それに…お前の居場所が無くなり生きる理由が無くなったら、オレの奴隷になればいいさ」 直・燐「「ぎゃあぁぁぁあ!!!」」 直「…いや待て、なんで燐音まで驚いて絶叫しているんだ!?」 燐「分からないですw」 直「ってか、なんで奴隷なんだよっ!?」 蒼「え、恋人がダメだから?」 直「思考回路がぶっ飛んでやがる!!」 蒼真さん×望月先生って安定だよなw なんかさ、不安定な安定感があるよなwww
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