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直「ってか、何でお前はいつもさ気配なく現れんの?蒼真」
蒼「え?気配を消してるからかな」
直「なんでだよ!なんで日常生活で気配を消す必要があんだよっ!?」
蒼「オレが面倒事に巻き込まれないようにするため…かな?」
直「お前は、よくオレを面倒事に巻き込んでくれるけどな…」
蒼「それほどでも♪」
直「褒めてねぇよ」
蒼「照れるなぁ~♪」
直「褒めてねぇよ。…ってか、聞いてねぇな」
ってか、教員組はよくこのやり取りをするけど、流行ってんのかな?
まぁ、いいかw
たぶん流行ってるというかみんな人の話を聞かないだけだもんなw
それにしても、やっぱりこの二人の組み合わせは最高だな。室井先生には悪いけど、オレはこのカップリングが好きだ。
なんか…萌えません?w
なんだかんだ言っても望月先生は蒼真さんの事嫌ってないし。
ツンデレか!?ってなるじゃん?w
……あれ…どっちがツンデレなんだろ?w
ピリリリリ…
誰かの携帯がなった。
直「あ、オレのか!」
蒼「校内ではマナーモードにしとけよ。そしたら永遠にお前に電話かけ続けるからw」
直「人の携帯をいかがわしい事に使うなよ。普段はサイレントだわ」
蒼「つまんね。で、誰から?」
直「…こーちゃんだ」
蒼「スピーカーにして?」
直「はいはい…寝坊したのかな?w」
蒼「それはありえるなw」
望月先生はスピーカーにし電話に出た。
直「どうした?こーちゃん」
?『お前誰だ!?ってか何でもっと早く出ないんだよ!!オレがどれだけコール鳴らしたと思ってんだっ!!?』
直「…………」
蒼「…………」
直「…6回だろ?」
?『え?そうなのか?そんなになっても出ないなんて何やっていたんだよお前っ!!』
直「ホームルームだ馬鹿野郎。そう言うテメェーは、登校日なのに学校来ねぇーでどこほっつき歩いてんだ?ってかそれ室井の携帯だよな?聞いてんのか?船田ぁ」
?『うっ…それは…』
直「んで、その携帯の持ち主は一体何をやってんだ?木陰でお昼寝か?」
蒼「…いや、この時間なら外に出ないでそのまま眠り続けるだろ…流石に」
直「…うむ。それもそうだな」
こんな朝っぱらからお昼寝ってw
そこまで自由人ではないと思うぞ?w
なんとも言えないがw
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