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ショタ月先生は使えなくなってしまったチョークを捨てるとパイプ椅子に座り、頬杖をつきながら呟いた。
直「でも意外だったな。…こーちゃんが…ねぇ。…今まで全くそんな素振りを見せなかったのにな…」
つまり室井先生は自分の感情を押し殺してショタ月先生と接触していたのか。…スゲー自制心。
ってか…教員組の自制心は皆パネェーよなw
八「望月先生はどっち派ですかぁー?」
直「は?何がだ?」
八「またまた~分かってるくせにぃー」
直「お前、おちょくってんのか?」
八「室井先生と蒼真さんだったらどっち派かって話ですよ!!」
ドがつくストレートだなw
これが王道な腐男子クオリティーwww
直「ヤだよ…。どっちも鬼畜だし…それにオレはオとしたい奴はいても誰かにオちるつもりはないんだけどなぁ…」
樹「えっ?蒼真さんは納得するしかないけど、室井先生って鬼畜なんですか?全く想像つかないんですが…」
ショタ月先生の言葉に樹哉がいち早く反応した。
直「ほら、アレだ。詳しくは伝えられないが蒼真がガッツリな鬼畜だとしたら、こーちゃんはじわじわくる鬼畜だ。マッドサイエンティストだし…」
なんですか?w
じわじわくる鬼畜ってwww
でも、ファッションでガスマスクをつけてた人だからな…マッドサイエンティストってのは頷けるな。
悟「うわー、そんな人達に好かれて望月先生も大変ですね(棒読み)」
直「うわっ、ちょー棒読み!」
八「なんだかんだ言っても最終的にどちらかと結ばれるんですね!?分かりますっ!!」
直「…たぶん結ばれないよ…」
燐「そしてショタ先生は絶対受けっ!!」
龍「それなっ!!」
直「そう言う燐音も受けだろ?ってか…だからショタ月言うなっての」
何故訊いた?w
しかも否定しねぇーしwww
オレはショタ月先生の前まで移動してショタ月先生の頬に右手を添えながら言った。
燐「…オレさ誰かに掘られるくらいなら逆にその人を掘りますけど…?」
直「っ!!!?///」
ショタ月先生は訳も分からずに混乱をしていた。
樹「王道無自覚腐男子主人公の本領発揮www」
八「望月先生受けに一票w」
龍「同じく一票w」
いや、オレが王道無自覚腐男子主人公なんて大層なモノのハズが無かろうがw
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