☆ヒーローは遅れてやって来る☆

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…あれ?正妻の存在意義は…?w やっぱり信長は乙女ゲームの主人こ…いや、そんな事言ったらこの時代はみんなそんな感じか。 直「おい、お前良からぬ事を考えていないか?」 燐「イイエ。全く」 直「…ふーん」 信じる気ゼロであるw このせんせいはオレをよく理解してるわw 燐「望月先生は良いんですか?」 直「なにがだ?」 燐「学校に行かなくて」 直「フッ、オレが見ているクラスの連中は皆さ赤点ギリギリの点数はとっても、赤点をとったのは燐音お前しかいなかったからな」 燐「うわー、マジか~」 何で皆あの藤原氏御一行を理解した上で、混乱せずに書けるのかがオレには理解出来ない。 直「(踏ん切りはついていた筈なのに未練がまだあるな。…はぁ)」 何だか望月先生はお疲れ様の模様だな。 ……赤点なんかとったオレのせいかっ!? 燐「そう言えば、望月先生…最近なんだか大人しいですね?」 ちょっと前までは蒼真さんが何かを言う度に抱きついてきたりしたけど最近はそれがない。 心変わり? 直「気のせいだろ?w」 燐「あ、そうですか…?」 直「……あぁ…」 あまりそうは見えないが…。 本人がそう言うのだからそんなんだろうな。 燐「ってかこの幽閉された天皇って誰ですか?」 直「…天皇?これは法皇だぞ?」 ……………。 燐「あ、ホントだwww」 直「平清盛が熊野詣で京を離れたすきに、信頼・義朝が後白河法皇を幽閉をした。1179年になると今度は清盛が後白河を守る為に幽閉したんだ」 燐「あー、つまり例えるなら…室井先生が居なくなった時を狙って蒼真さんが望月先生を幽閉。んで、今度は蒼真さんから望月先生を守る為に室井先生が望月先生を避難させた……的な?」 直「おい。何故オレを後白河に見立てたんだ?しかも蒼真の場合は幽閉じゃなく立派な監禁だ」 オレが分かりやすければそれでいいと思ったからw 関係的にもバッチリだったし。 ってか、戦国じゃなくても萌えの宝庫だった!! 日本史が好きになったが藤原氏のせいで苦手意識があるんだよなぁ。 ってか、今回のは望月先生のテスト問題がいけないと思うんだよね…。 サービス問題でさえ、サービスじゃなかったし。 あんな鬼畜が詰まったようなテスト初めてだよ。
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