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朝食を食べ、一緒に歯を磨くとオレは望月先生と一緒に登校した。
ちなみに望月先生は常にノーネクタイだから『あ、ネクタイ曲がってるわよ?ア・ナ・タっ((はぁと』とかはないですw
昇降口まで行くと、望月先生は職員用の昇降口の方に行った。
そっからは、オレは教室へ向かい望月先生は職員室に向かって歩いて行った。
教室に行くと早くも悟くんがいた。
あれ?この日本語は使い方間違ってるかもw
ってか…やべぇ。はえー。
悟「おはよう。燐音くん」
燐「おはよう!悟くん!!」
悟くんの机を見ると何枚かのカードがあった。
トランプ?いや、タロットだ。
悟くんってそっち系っ!?
燐「占い?」
悟「うん!」
悟くんってミステリアスだな。
なんかさ…普通の人とはまた違うよな。
平凡って言ってるし言われてるけど普通に可愛い顔してるし。
燐「オレの事も占ってよw」
悟「いいけど、後悔しない?」
燐「…なんで……?」
悟「僕の占ってよく当たるって評判だよ?」
燐「……ナニソレ怖い…」
でも、こういうのを見ると占って欲しくなるのが人間の本能だったりするんだよねw
オレ〝今日死ぬ〟とかだったらどうしよう。
ヘコむな。あ、ヘコんでショック死かな?w
悟くんは占いを始めた。
燐「…………」
悟「………っ!」
燐「……………」
悟くんは信じられない物を見るようにタロットのカードを見た。
えっ!?
もしかして良くないの!!?
悟「……えっとね…良い知らせか悪い知らせかわからないんだけど…言った方がいいかな?」
オレは覚悟を決めた。
…男気で乗り切れる問題じゃなかったかな?w
燐「頼む」
どんな最悪の未来でも受け入れてやんよ!
悟「〝過去の記憶に残る人と再会する〟」
燐「マジか…」
悟「でも、長い間解決出来なかった問題が解決するらしいよ?」
燐「因みにそれはいつ頃の未来?」
悟「とても近い未来だよ。今日とか明日とか遅くて一週間後だね」
燐「うわっ!近っ!!ってか、今日から!!?」
気を付けるか。
気をつけるで避けられるモノ時やない気もするが。
【過去の記憶に残る人】…って誰だろ?
もしかして…親父…?
いや、親父は過去じゃないかw
バリバリ生きてるしw
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