2*゜

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「あんたしかいないでしょ?」 「はぁ?っいったぁ」 また踏まれた… しかも、同じ場所。 「まぁ、そーいう事やから」 それだけ言うと真はあたしの腕を引っ張りながらその場を後にした。 「どーいうこと?足は踏まれるしガキって言われるし」 「彼女役やってもらっただけや」 「意味わかんない」 「あの女しつこくつきまとって来るから嫌だったんよ」 いやいや、でもさ。 「あたし使わなくたって良かったじゃん」 「近くにいたから」 「はぁ」 ほんと無愛想+自分勝手 どこの王子様だよ…
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