辛い日々の始まり

32/103
前へ
/469ページ
次へ
※ R18 「お前は俺の事だけを考えていればいいんだ! お前は俺のものだろ! お前がガキの頃から俺だけがお前の事を わかってやっていた! お前の価値をわかってるのは俺だけだ! 今更 他の男を見るなんて許さない! 他の男にお前の身体に触らせるなんて 絶対に許さない! 本当は光希にも触らせたくないくらいだ! だがあの男は光希とは全然違うだろ! お前はあの男に対し気を許していた! あんな男に対し笑顔を向けた! 俺にあんな顔を向けた事があるか! お前は俺に対し いつも怯えた目で 見てるくせに あの男には!」 「-----------------------兄さん止めて!嫌っ!」 悠真兄さんが叫び声をあげながら 俺の両手をベッドに縫い付け 先ほどまで悠真兄さんを受け入れていた そこに強引に凶器を突き刺してきた 「------------------------ッッッッ!! イヤァ―――――――――――!!」 先ほどの行為から時間が経ち 兄さんが毒素を注入しなかった事もあり 俺の身体は悠真兄さんの無理な挿入を 受け入れられる状態じゃなかった 「黙れ!何故 嫌がる! お前も俺が好きなんだろ! だったら 俺を受け入れろ! これは俺の身体なんだから!」 痛くて泣き出した俺を 兄さんは強引にいう事を聞かせるように 激しく身体を揺すって俺の抵抗を捩じ伏せた 「イヤァ………痛い………痛いよ 兄さん………」 「お前が悪いんだ…………… お前が俺に内緒で あんな男と会ってたりするから…………」 「痛い………兄さん……………………」 「伊月…………大好きだよ………」 「………………………………」 俺は好きじゃない
/469ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1134人が本棚に入れています
本棚に追加