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いつから毎日がこんな詰まらない物になってしまったのだろう。
あのマリモ野郎がくる前は、友達と馬鹿やったりして楽しい日々を送っていた。
学校だけが僕の居場所になっていてくれていた。
まあ、それも僕の勝手な思い込みだったらしいけど。
「亜樹!俺を無視するな」
マリモ野郎は今日もただ五月蝿い。
「晴華が呼んでるんだから返事くらいしろよ!」
僕のもと親友である佐久原も馬鹿みたいな発言をしてくる。
皆、マリモ野郎に恋して騒いで喜んでいる。
どうやら喜べない僕一人頭が可笑しいよう。
こんな不良品は何処に行ってもごみ扱い、無くなっても誰も困らない。
頭が痛い、痛い。
もう考えることを止めてしまいたい。
もう息することを止めてしまいたい。
こんな世界大嫌いだ……
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