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マリアがいなくたって、
今までは自分の食べ物や書籍や…。
自分自身でコントロール出来たんだから。
それがいきなり河北マリアなんて女に邪魔されるのはおかしいぞ、
大河内春樹いいいい!!!
(ここちょっとジョジョみたいによろしく)。
マリアは翌日、
ホテルから、
大河内の家へと、
タクシーを走らせた。
「そう。
そこ~。
大河内春樹ってところ。
うんうん、
領収書は大河内春樹できっといて」
マリアは図々しいメイドであるのだった。
大河内がマリアが来たのを知ると、
大河内は、
「そこがキッチン、
トイレ、
バス、
ワインセラー。
書斎は俺がイジってるから、
触らないように。
まずは昼食を頼むよ」
と言った。
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