第1章

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そういえば…軽自動車に乗っていたと思っていたのに、少しずつ車も大きくなって、今は高級車になっている。 私はいつも助手席にいる夫に声をかけた。 「ねぇ、運転ちょっと替わってくれない??」 夫は驚いた表情で首を横に振る。 「それは無理だよ。だって、この車は君自身の人生なんだから」 人生、山あり谷あり。 私の冒険は、まだまだ続く――。
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