100年前の私へ…どうか生きて…

2/6
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
「お疲れ様です」 同じシフトの人に挨拶をする。奥の部屋で着替えて鞄を手に持ちお店を出る。 外に出ると雪が降っており、お店や道路はクリスマス一色。 何故なら今日はクリスマスイブだから。 私も今頃、彼氏とデートだったんだけど数日前に彼は行方不明になってしまった。何の音沙汰もなく、突然と。 「メリークリスマス……」 一つ呟き、家に帰る。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!