SPICE4

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「太一だけ、五月ちゃんを独占してズルイ」 …のだそうで。 それを聞いて、得能さんはウシシと笑ってる。 そんなことをしていると、7時になり。 ジェームスが、どこからか朝食を持ってきた。 ハイ。もちろん、カレーですよね。 なぜか得能さんはそのまま、私の隣で食事し。 また、残そうとする私を優しく叱り、 完食するまで見張ると言い出す。 「この段階で食べるの放棄したら、倒れるよ」
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