SPICE5

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「あ、おいこら太一。 お前、なに勝手に五月ちゃんの手を握ってる。 今日は俺の番だぞ」 「いいのいいの。2人で守った方が安心だろ?」 2人とも長身で。 真ん中に立つ私は、小さめなので、 まるで宇宙人に連れ去られる、地球人みたく。 ちょっと変な構図になっており。 ま、いっか。 安心は安心だし。
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