終点 線路はどこまでも

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歓談の後、スロロコの知人(というよりは、業界と世代と世界を越えた親友)たちによる余興も盛況のうちに無事終了。 余談であるが、最も盛り上がったのは「リリカと平左衛門&れっちゃんと一蔵」のダブル夫婦漫才であった(漫才というか普段通りの会話に近かったのだが……)。 その後も祝電披露にスロロコによる謝辞と式は順調に進み、いよいよお開きの時を迎えた。 「大変名残惜しい限りではございますが、時間も大変長くなって参りました。………」 閉会の辞を述べるために登壇した鳳翔さんの横では、何故か飛行服に着替えた武政さんが待機している。 ここからの展開はスロロコにとって完全にサプライズ。その理由は見当もつかない。
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