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「じゃあ、パパはママに好きになってさがしたの?」
「まぁ、そうだな」
「ママをパパが探してくれたから幸せになれて、佑翔と出会えたのよ」
未遥は佑翔の頭を優しく撫でながら微笑だ。
「ボクもパパやママがいるから幸せだよ」
可愛らしい笑顔で佑翔は未遥に抱きついた。
「俺も幸せだよ。二人とこうして一緒に居れてな」
佑翔を未遥から引き離して髪をクシャクシャと撫でてやる。
佑翔を未遥から引き離したのはちょっと妬いたから。
大の大人が幼い我が子に嫉妬してしまうなんて子供みたいだけどな。
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