第1章

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「ふぅー、やれやれ。まったくツッキーは察しがわるいんだから。」 大袈裟に首をすくめるダズ 「用がないならもう帰れ」 俺はゴロリと横になってテレビをつける おー、丁度ニュースやってる。怪人とヒーローがたたかう所報道されないかな 「まぁまぁ、そう言わずに……ふっふっふ、さあ、これを見るがいい……あ、部屋に忘れた。ちょっと取ってくるでつよ」 ダズはそう言って部屋に戻り、すこしするとベルト……のようなものを持ってくる 「見るがいいツッキー!これぞ、拙者の知恵のすべてを注ぎ込んで製作した……変身ベルトver1.7」 ババーン! 「なに!変身ベルトだとぅ!」 ズギュウウウゥゥゥゥン! 「この変身ベルト欲しくば貴公に譲ろう……だが、これをつければ……多くのものを失うであろう!」 ズババーーーーーーン 「一向に構わぬ!俺は、人間をやめるぞ。ダズーーーー!」 バン! 俺ダズからベルトを受取り腰に巻く 「変・身!」 そう叫ぶと同時にベルトが眩く輝き、時雨の姿をおおい尽くす そして、光が収まるとそこには変身スーツを身に纏い、変身グローブ、変身ブーツ。そして顔全体を覆うフルフェイスのヘルメットを被ったヒーローの姿はなく 腕をすっぽりと多い尽くす手の甲の部分に黄色い三日月の装飾は施され、ピンクのフリルがついた黒のグローブ 黒のニーハイソックスに横に赤のラインがある黒のブーツ。 さらには、スパッツの上から黒のミニスカートで、ベルトはウエストはピンクのリボンに変わり、スカートのウエストに巻かれ、バックルがあったところは、大きな三日月装飾品に変わっている。裾にはピンクと白のフリルがついている。さらに、 更にトップスは、へそだし、肩だしの上下に一本ずつピンクのラインが入っている黒いコルセットのようなもので胸を隠し、白いマントを肩に掛けている 髪は黒の短髪から、金色のロングへあーになっており、頭の右の位置でサイドテールにした、なんとも可愛らしい美少女が現れた
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