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「だって、このまま隠しとおすより、いっそ打ち明けて味方にする方がいいじゃないでつか。さっき言ってた中学生は受け入れてくれたんでつよね?」
「それは、柚子ちゃんがまだ純粋ないい子だったからだ…絶対に蔑まれるだろ」
蔑まれる所が目に見えるぞ。
「それじゃ、受け入れてくれそうならオーケーってことで?」
「まぁ、それならいいが、すでに何度も騙しているのに受けれるか」
「まぁ、そこはこの天才にお任せを……ってことで帰るでつ」
まぁ、ダズが任せろと言うんだ、なにか策はあるんだろう。頭はかなりキレるからな。
さて、二人に連絡しておくか。式峰にはメールでいいけど、柚子ちゃんは帰ってくるまで待つしかないな。連絡先わからないし、学校に連絡するわけにもいかねーし
あ、そもそも、携帯持ってるのか?……さすがに一人暮らしなら持ってるよな
俺は、式峰にメールを送信しながら考える
「さて、送信終わったし、とりあえず食材を冷蔵庫に……って返信早いな。休み時間か?」
冷蔵庫に食材を避難しながら、メールを確認する
『メアドしぐれちゃんから聞いたんですか?焼き肉にしぐれちゃんは居ますか?』
『悪いが居ない。変わりに隣の女の子呼ぶつもりだ』
『行きます。是非参加させてください。』
……可愛い子に釣られやすいな
俺は、了解とだけ返信し食材を冷蔵庫に入れる。
「昼飯は……軽くラーメンでも行くとするか」
フルフェイスのメットを被りバイクに乗って昼飯にラーメンを食べに行き、中学校が終わる時間帯までゲーセンやバッティングセンターで時間を潰す
そろそろいい時間か……
俺は、もうそろそろ中学校が終わる時間帯なのでアパートに戻る
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