第1章

4/6
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
 放課後ということもあって、開けられているんだろう。生唾を飲む。 そこには、バレー部の女子が……。俺に見られているとも知らずに……みだらに次から次へと脱いでいく。 「うおぉ」  と、思わず声を上げてしまうほど、胸のでかい先輩がいて、目が離せない。プ ルンとした白い艶やかな JKの肌。  さわりたい。  そう思った時だった。 「きゃーーー、誰か覗いてるぅ!!」  更衣室にいた一人が俺に気づき、こっちを指差している。まずい、先輩の胸に気を取られて、バレてしまった。すぐに低姿勢で視聴覚室を出る。 「おい!! こらまて!!」  なんと、隣にいた担任が出てきたではないかーーーー。  目があった、後ろから音楽教師も出てきた。 「あっ」  という、俺の声に二人の顔が青くなった。きっと俺が見たことを悟ったんだろう。それから俺は猛ダッシュ。  それを追いかけてくる担任、  お前のほうが悪いことしてたじゃんよーーーーー!!  なんで俺はこいつに追いかけられなきゃいけないんだ!! 
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!