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「え…と?これは…」
委員長も未来の自分からメールを貰ったの?
「昨日、突然来たんだよ。
今屋上に行かないと、彼女は二度と手に入らないって…」
「彼女…?」
「そう。キミの事だよ。
あのまま飛び降りるつもりだったんだろ?」
サラッと私の髪の毛をひと掬いする委員長は何だか色っぽい。
「えっ…!いや、その…そう…だったけど…!」
「もう、死なないんだよね?」
「…はい…」
「良かった。」
委員長は何気なく私の手を握るとそのまま歩き出した。
私は引っ張られる様にして歩く。
あぁ、私はこの人とずっと生きていくんだな…
直感でそう思った。
ねぇ、未来の私。
きっと私の未来は明るいよ。
だから未来の私も、愛する人とずっと一緒に居てね。
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