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被害者である少年を部屋に運び込み、朝食をとっていた白夜を見付けて引っ張り込んで診てもらった
そこまでは良かった
怒りの形相のベリーに正座させられ、事情聴取から説教モードに入ってしまった
緊急とはいえ人間を部屋に連れて来たのが原因らしい
診察を頼んだ白夜もノリ気じゃなかったし、傍観してるけどフローズンも陽炎もあんまり良い気はしてないみたいなんだよなぁ
ジュナリスは…あの子は元から俺に従うから気にもしてないねWWW
そこまで人間嫌いじゃなかったと思ってたんだけどなぁ…ちょっと反省
(-_-;)
ガチャ
白「ちょっとー、もう少し静かにしてよー こっちには寝てる人がいるんだから」
寝室の一つにつながる扉が開き、呆れ顔の白夜が出てきた
紫「あぁ、白夜 彼の容態はどう?」
白「外傷は全部治したよ、でも…心の方は起きてみないと分からないかな」
紫「そっかぁ…うん、ありがとう、白夜 ご飯の途中だったのに」
白「いいよ、紫苑の行動には慣れてるから でもね?心は僕でもどうにも出来ないよ?」
紫「むしろそれが何とか出来たら怖いよ」
能力が高いから、更に精神操作なんて怖過ぎるわWWW
陽「記憶を消すのはいかんのか?起きてから今まで消してしまえばよかろう」
フ「お前、サラッと怖ぇ事、言ってる自覚あっか?」
陽「ぬ?」
あー、これは分かってないね
天然怖いぉWWWWWW
でも可愛い!(*´∇`)
彼の体を診た白夜には彼の事情を話さなくても何があったのか、察しているようだ
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