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フ「そーだぜ、ベリー」
陽炎に続いてフローズンが参加してきた
俺は黙ってそれを見ている
だって口挟む空気じゃないっしょWWW
シリアスクラッシャーとしてはWWW
つかWWWこの空気どうにかしてくれWWW
フ「お前が何で熱くなってんのか知らねぇけど、紫苑が何の理由もなく動く訳ねぇだろ」
彼は真っ直ぐにベリーを見つめ、ウィンクした
そして俺に視線を向け、なぁ、と言う
しかし俺の方はそれどころではない
紫「フローズンがシリアスクラッシャーになったWWWウィンクとかWWWどこのキザだよWWW似合わない、似合わな過ぎて腹痛いよWWWしかも何だよ、今の顔WWWキメ顔かWWW」
フ「今のでお前の評価がガタ落ちした!」
あまりにフローズンがフローズンらしくなくて一人で爆笑し、床を叩きまくっているからだ
紫「はーはー…くくっ…ダメだWWWゲホゲホWWW喉がWWW崩壊するWWW」
ジュ「紫苑…だいじょ、ぶ…?」
水を差し出してくれるジュナリスにお礼を言いながら受け取る
フローズンは笑われて一気に不機嫌になっているが、気にしない
フ「ったく、テメェは」
紫「ごめんごめんWWWまぁ、でもフローズンの言う通りだよ 何も考えないで連れてきた訳じゃないんだよ」
ベ「…理由をお聞かせ下さい」
紫「うん、そのつもりだよ」
姿勢を整えて話す体勢になる
紫「俺達は視察に来てる、でも明らかに情報が足りないんだ これはとても良くない、情報は言わばゲームのルールを知らないのと同意義だ 俺達は全てに対して劣勢だって事だ まずは情報収集する、手始めが彼だ」
被害者の少年がいる寝室の扉を指して言う
ベリーが納得した表情を浮かべたのが見えた
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