第二章 俗に言う、前途多難かよ!

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ト「で、でも…」 紫「君の意思もある事は十分に分かってる、でもここは言う通りにしてくれるかな?君は俺達と接触した以上、俺達が行動する上で被害が来ないとは断言出来ない 君の友人を含めてね」 ト「友、人…ハルハートにも…?」 トルミの友人はハルハートという名前らしい そこにあえて触れずに頷く 紫「友人にも事情を話せるだけ話しておいて欲しい、安全の為に 頼む、一週間だけ我慢してくれ、必ず体勢を整えて君を守れるようにする」 ト「………」 しばらくトルミは俺を見つめ、ゆっくりと頷いて白夜と陽炎に付き添(そ)われて部屋を出て行った 彼がいなくなった後、ベリーが眉をひそめて俺を見下ろす ちょいっとベリーさんや 顔が怖いよ(^▽^;) ベ「ああは言っていましたが、手立てはあるんですか?」 紫「あるよ、ちょっと忙しくなるけどね 大丈夫だよWWW」 フ「うっわ、スゲェ笑顔」 (・ー・;) ジュ「…ん…」 顔を引きつらせるフローズンにジュナリスが同意の意味で頷いている ベリーもわずかにだが、顔色が悪い 紫「失礼だね、君達 ちゃーんとここ(学園)のルールに従った方法だよ…………ふふふふふふふふふ」 この時、ベリー、フローズン、ジュナリスは波乱の予感がよぎったとのちに語った
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