最終話

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長崎から石垣へ、 そして、フェリーで波照間へと向かった俺は、 その波照間島の昼間の海美しさと、 夜の星の美しさに息を飲んでいた。 もし。 医療施設が万全なら、 ここに親父を連れてきていいなって思ったくらい。 それくらいの覚悟で、 葵に会いに行ったんだ。
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