第1章

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ゆりかごのうたを あなたに贈るよ 大好きなあなたに 初めての贈り物。 お腹にいる、あなたの存在を知ったとき 嬉しくて涙が止まらなかった あなたの心拍音を聞いたとき 見えないけど、生きているんだって安心した 初めての胎動を感じたその日から お腹にいっぱい話しかけても 返事はかえってこないけど 「わたしは元気だよ!」 って 胎動を感じるだけで幸せだった あなたを産むとき 死ぬかと思った。 けど 私が苦しい分、あなたも苦しい。 だから一緒に頑張ろうって思えた あなたに出会えて幸せ。
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