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俺の感は外れたことがない。
一際暗くしていたその部屋は、人の寝息が聞こえるだけだった。
大きなベッド、その片隅にあるクローゼットにゆっくりと手をかける。
呼ばれている。今までより大きな声で。
クローゼットの中には小さな隠し扉があり、その扉をゆっくりと開く。
今、出してやる。
くしゃくしゃの紙袋に包まれて、それはあった。
手に持つと、ずっしりと重みがある。
大量だ。
思わず口の端が緩んだその時だった。
「だれ、そこで何をしてるの?」
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