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それでも、あのメールは、それからの私を少しずつ変えて行ってくれた。
過去の私に縛られずに生きる術と共に、私の中で何かが確実に動き出したのだ。
そう…『彼女』の言葉を借りるなら、『運命が動き』始めたのかもしれない。
だからこれからも、『彼女』がくれたこの想いを大切にして生きたいと思うんだ。
いつの日か、今度は私が『過去の私』にメールを送る為にも、ね。
ねぇ…ありがとう、"未来の私"。
【完】
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