言えないものが見えたり

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当たるか当たらないかは保証できないが、今の日本と世界の分析そして未来を思ったことから書き連ねてこう。核兵器の発明から、世界は大規模な戦争及び戦闘を事実上できないようになってしまった。第二次世界大戦後も世界各地で戦争はあったたくさんの死者も出たしかし話がこじれてこじれて核ミサイルを打ち合うような事態にはならなかった。つまり大国同士の対戦と言うものはこの70年間見られなかった。そして、今もそしてこれ以後その傾向は続く。戦争はもともと何らかの利益を得るために行われていた。核戦争を起こしてしまえば被害ばかりが大きくて得るものはほとんどない。だから核戦争は起きないただそれだけだ。もう1つ大国同士が戦争をしなくなった理由がある。経済や金融が拡大しすぎたためだ。以前は植民地を増やせば単純に本国は経済上潤うと信じられていたし実際そうだった。そういうわけで植民地を得る帝国主義的な支配を各国が推し進めるのは当然の成り行きだった。しかし植民地支配があまり儲からなくなった。植民地にされたほうはたまったものでは無いからサボるし暴れるなどひどい状況になってしまい支配するためのコストがその利益を上回ってしまうのだ。
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