言えないものが見えたり

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物騒な国に工場を建てて地元住民を奴隷的にこき使うより普通な国で安めの賃金でまとも人たちに仕事をしてもらったほうが利益が出てしまうのだ。だから、ヨーロッパの大国は植民地を放棄していった。植民地のままで取引をするよりも独立してもらって好条件で取引をしたほうがよほど儲かるからだ。奴隷のままだと仕事もやる気は全く出ないが頑張れば頑張るほど暮らしが良くなっていくと話が変わってしまえば頑張って働く様になるので新興国のような国がたくさんでできもらったほうが先進国にとって都合が良くなった。しかし、そうなるといったん落ちぶれた元大国も力を再びつけ始めてその野望も大きくなり始めた。ロシアや中華人民共和国だ。実際はブラジルやインドを含めたほうがいい。しかしブラジルやインドは世界を支配しようとまでは考えてないようだ。
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