春の心臓の続き

言えないものが見えたり

世界が比較的平和になり天然ガスや原油の消費量が増え、ロシアは天然ガスや石油で再び莫大な富を築けた。中共は世界の工場として力をつけてきた。そこで、止めておけばいいものを両国とも古い考えで再び大国化しようと思い始めた。それが、帝国主義だ。もちろん両国ともバカではないので戦争をやり始めて他国を支配下におこうとは考えなかった。とは言え、どんな方法とっても帝国主義と言う古い方法では機能しない移民の中に工作員を紛れ込ませて少しずつ他国の浸食を進めていったとしてもいずれその国で地元人との対立が激化してしまいそれによって経済は混乱し得られると計算していた利益が得られなくなってしまうのだ。帝国主義ではたとえどんな方法とっても利益にはつながらないのだ。