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魔壁四季
「そうだよ。現在この街で、人間が薔薇に変わるという奇妙な現象が起きてる。これは、魔法災厄に間違いない」
ラヴィード
「コイツは……?」
SM
「僕のイメージNPC」
GM
「館長代理の補佐ってポジションね。あ、ちなみに私たちの名前もちゃんとダイスで決めてるから、安心してね」
シアン
「何を安心するんだ……?」
ラヴィード
「嫌味か」
テナー・ポッター
「で、俺は一体何をすればいいんだ?」
六氷灯
「キミに、この魔法災厄を止めてほしいの。まだ発覚して間もないから、ほとんどの魔法使いは別の仕事に取り掛かってる。今はキミにしか頼めないの」
テナー・ポッター
「なるほどな。了解したぜ」
六氷灯
「キミ以外にもまだ手の空いてる魔法使いはいるはずだから、〈分科会〉を結成次第〈断章〉の回収に当たって!」
テナー・ポッター
「だが断る」
六氷灯
「本の角で攻撃する!」
バコッ!
テナー・ポッター
「いってーな!何すんだよ!?」
六氷灯
「何って制裁だよ?キミは第4階梯の私に逆らう気なのかな?ん?」
テナー・ポッター
「すみませんでした」
六氷灯
「わかればいんだよ。わかればさ!」
魔壁四季
「そうそう、参考までにこの魔法災厄に関わりのありそうな人間を紹介するよ」
SM
「そう言って、四季はある女性の資料をテナーに見せるよ。これがその人物のハンドアウト」
■古寺実良 ~人物~
25歳の女性。元は警察官だったが、現在は退職している。
桜井王子との結婚式を日曜日に控えている。
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