あとがき

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ここまで読み進めて下さいましてありがとうございます。 幻虫屋店主でございます。 いえ、作者でございます。 今作品はかめさん主催イベント『青と赤』に参加させて頂きたく書いてみました。 どんな物を書こうかと考えているときに、我が家の外壁に紫の芋虫が大発生……そう言えば少し前には黄色の蛙が毎日通っていたな、天気の良い日は赤いダニみたいな小さな虫がコンクリートにいたな……小さな生き物ってけっこうカラフル……そんな所から幻虫屋が開店致しました。 赤と青を混ぜたら紫、結構単純です。情熱と冷静を兼ね備えたら完璧……ではありませんよね。 紫の虫は完璧は、店主の販売のための口上であって、本来ならどんな虫になるのでしょうね。 幻虫屋には他の色の虫もいていいはずです。 黄色の虫はいないのかしら?白い虫はいないのかしら? いるとしたら黄色は何を表しているんだろう?白は?例えば白が無垢だとして、冷静の青と混ざったら水色……じゃあ水色はなんだろう?……と考えてしまったら、イベント終了時に間に合わなかったので、綺麗に蓋を閉じさせて頂きました。 なので、皆様もお気付きかとは思いますが、そこはスルーでお願いします。 できましたらそれぞれにこの色はこんな虫…と、想像して頂けたら嬉しいです。 このような拙い作品しか書けない私なのに、素敵なクリエーター様が集うイベント『青と赤』にお誘い下さいました主催かめさん、ありがとうございます。 このあとがきはイベント参加させて頂いてから数日経過してから書いておりますが、初めましての方にお立ち寄り頂く事が多く、新たな出会いの機会を与えてくださった事感謝しております。 また、いつも気に掛けて下さる優しい皆様も今回もまた遊びにいらして下さって、私は幸せ者だなと嬉しい限りです。 では、皆様の前に幻虫屋が現れない事を願い、結びの言葉とさせて頂きます。
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