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ある日の朝……
チュンチュン……
「ん……
もう朝?」
小鳥の囀りが聞こえる。
いつもの朝が、やって来た。
いつもの日常が、始まる。
僕は、小鳥の囀りを目覚ましがわりに、起き上がる。
「あ~…よく寝た…」
時計を見ると、朝の6:30を過ぎたところだった。
僕は、ベッドから降り、顔を洗い、制服に着替え、朝食を食べ、歯を磨く。
口を濯ぎ、マウスウォッシュで、さらに濯ぐ。
「はぁ……スッキリ」
お昼用のマウスウォッシュを専用の小さな瓶にいれる。
時計を見ると、8:00過ぎ。
後30分で、HRが始まる。
でも大丈夫だ。
僕の家からだと、10分ちょっとで学校につく。
僕は、色々とやることなすことが、遅いから、皆より、少し早めの行動を心掛けなければならない。
だから、普通の人なら7:15くらいに起きれば間に合うところを、一時間早めに起きなければならない。
「いってきます」
誰もいないけど、この言葉を言わないと、学校って感じがしない。
僕は、元気よく歩き出した。
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