や、やめて……!!!

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涙と涎で、糸を引いている。 チュッ… 触れるだけのキスをしてきた。 「んっ…」 「センパイ、あのね?俺、何度も言うけど、センパイの事が好きなんだ。だから、あまりセンパイが嫌がるような事はしたくないんだ…」 「これでもまだ、俺の気持ち分かってくれない?」 ヒュッ 喉が小さくなった。 そして、"コクン"と、頷いた。 そしたら、陸海君は、「そう……」とだけ言い、そのあとにこう言った。 「ごめん。」 僕は、その意味がわからず、え?と、聞き返していた。 その直後、触れるだけのキスとは一変、激しく、所謂、ディープなキスをしてきた。 「ん!あ、んふ…チュクッ、ふぁっ!」 (息が!息が出来ないぃぃぃ!!!) 「ふっ、んあ、あ、ふぁ、……んっ?!」 陸海君の手が、僕の後ろの口にあてられた。 「んー!!んー!!」 僕は、流石にまずいと思い、足を暴れさせた。 ((ガチッ!「っ!」 歯が当たった。 「っ!センパイ…ちょっと、動かないで……」 そういわれて、動かない奴がどこにいる。 そう思ったが、陸海君の方が早かった。 クチュッ 「っ!や、やだぁ!」 「センパイ!お願いだから、動かないで…」 本当に嫌なのに、やめてほしいのに、手は、どんどん中にも入ってく。 「あっ、ふぅ、、、うぁぁぁ!」 何かに当たった。 「センパイ、ここ?気持ちいの?」 そう言いながら、同じ場所を何度も何度もついてくる。 「うぁ!や、やぁ!んぁぁぁぁ!!!!!! 、あぁ!」 「センパイ…初めて?だよね?」 「初めてにきまっ、あっ!てるだ、ろ…ふぅ…!」 ((ニコッ「フーン…初めてなのに、こんなに感度いいんだ燃えるね…」 「は…?っ!」 燃える?萌えるではなく? どういう意味だろうか…… そう思ったやさき、後ろに何かがあたった。 確認すると、何と、陸海君の大きい"あれ"だった。 「ひっ!や、な、何するの…?」 自分でわかってるくせに、違う答えが返ってくることを願って、聞く。 しかし、 「何って……分かるでしょ?」 僕の願いは直ぐに打ち砕かれた。 陸海君は、そのまま、いっきに根元まで入れてきた。 「カハッ…」 痛すぎて…苦しすぎて 声も出なかった。 「フー…センパイ、見える?俺のがさ、センパイの中に入ってるよ…」 みえるわけがないだろう。 そう言いたかったが、声がでない。 喉が若干震えている。
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