それはとある日のことだった・・・

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「朝からいるってことは 泊まったんですか?」 「はい、泊めさせていただきました」 今は朝で 蘭華は倒れた時からずっと寝ていた事になっている 「ご飯も食べ終わりましたし 朝からなんですが学園へ行く準備などの説明をさせていただきますね」 「待って下さい! あたしまだ行くとは言ってません!」 そう簡単に決めれるものではない 就職先が決まりこれからの未来があるのだから 「そうですか ですが残念です 就職先からは手を引いていただきましたし いろいろと準備などもできるようにしてあるので」 「そんな・・・」 「安心してください 学園を卒業した後の就職などはこちらで紹介させていただきますし 学園の費用もこちらが全て負担します お金も蘭華さんの未来もちゃんと考えさせていただいています それに紹介させていただくところは 安心で信頼があり給料もよく社畜にならないようなところしか選びません 鎌崎の名をかけてお選びさせていただきます」 安心と信頼のスマイルで話す鎌崎 イケメンなので普通の人はコロッと落ちるであろう だがしかし 「あらあらかっこいいわねぇ(´∀`)」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 この親子は特にイケメンに興味の無い人であった
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