第1章
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満員電車は本当に窮屈で辛い。 毎日、残業で遅くなり新婚だというのに平日はろくに妻の由美と会話していない。 帰る頃には、寝ているし夕食もレンジで温める生活。夜の営みもご無沙汰だ。 ふと、目の前に女子高校生が立っているのが目に入った。ミニスカートに色白、黒髪のおとなしそうな子だった。髪のシャンプーの匂いが欲望を掻き立てる。疲れた身体とは裏腹に身体に溜まった健全なる肉体のパワーが反応していた。
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